観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地（原産地）の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。

ガジュマルの育て方

●クワ科の常緑高木

●原産地：東南アジア～沖縄

●越冬温度：5度C

●別名：

【置き場所】

夏は葉焼けしやすいので半日陰に置く。それ以外は室内。

【水やり】

夏は毎日。春・秋は週１回。冬は２週に１回位。

【施肥】

５～９月。緩効性の化成肥料を月に１回。または、液肥を月に２回

　→ 【肥料について】

【冬越し】

１０月からは、水を与える間隔を開けて行き、日当たりの良い室内で管理する。また、昼と夜の温度差はできるだけ少ないほうが良い。

【植え替え】

５～７月。２～３年に1回がめやす。用土は赤玉５、腐葉土やピートモス４、川砂１を混ぜたもの。（市販の「観葉植物用の土」でよい）

→ 【植え替えについて】

【害虫】

対処の仕方・お勧めの薬剤　→ 【病害虫の駆除について】

【店長のコメント・補足】

妖精の住む樹と言われる、ロマンチックなイメージの観葉植物。同種のベンジャミンと良く似ているが、こちらのほうが比較的丈夫で、日照不足にも強いようである。もともと対陰性はあるけれども、長い間室内の暗いところに置いたり、冷暖房などにより空気の乾燥が激しいところに置くと、落葉することがあります。なるべく日の当たる場所に置き、乾燥が激しい場合はときどき葉水をやるとよいです。

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