観葉植物販売のアンジェリック

〜法人ギフト(請求書払い)承ります〜

観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
  1. アンジェリックTOP
  2. 観葉植物の育て方
  3. プテリス

プテリスの育て方

プテリス・クレティカ

●イノモトソウ科

●原産地:温帯〜熱帯

●越冬温度:0℃

●別名:イノモトソウ

【置き場所】

春から秋は直射日光を避けた明るい日陰で管理し、冬は室内のレースのカーテン越しに日の当たる場所が良い。 耐陰性が強く日陰でも育つが、あまり暗い部屋だと葉色が悪くなる。湿度を好む植物なので乾燥には注意が必要。

【水やり】

夏は毎日、春秋は鉢土が乾いたら与える。用土の加湿は嫌うが、空中湿度が高いほうが良く育つので、葉水をこまめに与える。 冬は控えめの水やりで良い。水切れになると葉がチリチリになってしまい、一度チリチリになってしまった葉が復活することはないので注意。

【施肥】

春から秋にかけて、即効性の液肥を10日に1回程度。もしくは、緩効性の置肥を少量。

  【肥料について】

【冬越し】

軒下などの凍らない環境であれば屋外でも越冬できるが、室内で管理したほうが無難。昼間は窓越しの光をできるだけ当てるようにする。

【病害虫】

ハダニ、カイガラムシ。葉の裏に着く胞子を虫と間違えやすいので注意


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【植え替え・繁殖】

春から夏にかけて、株分けで増やすことができる。用土はあまりこだわりませんが、水はけの良いもの。

  【肥料について】

【店長のコメント・補足】

世界には約300種が分布するシダの仲間で、日本にもオオバノイノモトソウ(クレティカ)、アルボリネアータ、クリスタータ、パーケリー、ウィムセッティー、マツザカシダ、シルバーファーンなど25種ほどが知られています。 高温多湿を好み、半日陰で育つので、バスルームやキッチンのインテリアにお勧め。

イノモトソウ科の植物は、胞子の着く胞子葉と胞子のつかない栄養葉とで形の違う葉を出すことがありますが、これは異常ではありませんので心配ありません。 また、葉裏に黒い粒々が着きますが、これは虫や病気ではなく胞子ですので心配ありません。

プテリスはシダの仲間ですので、多湿を好み、乾燥には注意が必要な観葉植物です。 水切れやエアコンによる湿度不足などで乾燥させてしまうと、葉がカリカリになってしまい、一度カリカリニなった葉は元には戻りません。 この場合は、株元でバッサリとカットしてしまい、たっぷりの水を与えて明るい日陰で管理すると、1〜2週間で新芽が出、2〜3ヵ月で再生させることができます。

また、プテリスは葉を束生させており、地ぎわ部分は羽状の葉が密生しています。このため風通しが悪く蒸れて枯れる部分が出てきます。 枯れた葉は葉柄の元から切り、込み合っているところは適当に間引きをして風通しを良くしておきます。


農業資材と農薬の専門店


【↑ このページのTOPへ】