観葉植物販売のアンジェリック

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観葉植物とは、熱帯・亜熱帯地方に自生している植物を鉢植えに仕立てて観賞用にしたもので、その美しい葉やスタイルを楽しむ植物です。丈夫で管理の楽なものが多く、気軽に楽しめるのも魅力のひとつですが、本来南国の植物ですので、寒さに注意が必要がです。観葉植物を育てるときは、それぞれの本来の生育地(原産地)の環境に合わせた環境を作ってあげることが理想です。日向を好む植物・日陰を好む植物、多湿を嫌う植物・乾燥を嫌う植物など、それぞれの性質を理解し、置く場所等を考えて条件に合うものを選んだり、逆に、その植物の特徴に合わせ、できる限り良い環境を作ってあげることがポイントです。
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セネキオ(グリーンネックレス)の育て方

グリーンネックレスの画像。丸い玉状の葉を細いツルに付ける樹形がまるでネックレスのような樹形

●キク科

●原産地:南アフリカ、ナミビア南部

●越冬温度:5度C

●別名:グリーンネックレス、ミドリノスズ、ロウリーアヌス

【置き場所】

年間を通して明るい場所が良い。真夏は直射日光を避ければ屋外でも良い。なお、日当たりが悪い環境で育てると、 葉色は濃い緑色になるが、株が軟弱になり花付きが悪くなります。逆に日当たりの良い場所で育てると、葉は小さくなり、 淡い緑色になる性質がありますが、花芽が付きやすくなります。

【水やり】

年間を通して鉢土がかわいたら、たっぷりと与える。低温期はやや乾かし気味にする。

【施肥】

春〜秋に緩効性の置き肥を2ヵ月に一回程度与える。

  【肥料について】

【冬越し】

関東以西なら、凍らなければ室外でも越冬可能だが、室内で水やりを控えながら管理したほうが無難です。

【病害虫】

カイガラムシ、アブラムシ


対処の仕方・お勧めの薬剤 → 【病害虫の駆除について】

【植え替え・繁殖】

春から夏に挿し木で増やせる。用土を入れた鉢に葉(玉)を並べて置き、ときどき霧水をしてあげると発根します。

【植え替えについて】

【店長のコメント・補足】

セネキオは丸みのある葉だけではなく、葉に黄斑が入るマクログロッススや葉が三日月形のラディカンスなどがありますが、コロコロとした葉がかわいいグリーンネックレスが有名です。

いずれも多肉質の葉を持っていますので乾燥気味で育てるのが良く、風通しが悪かったり、多湿にすると葉の密生している中央部から蒸れて枯れていきます。特に梅雨時期は土を湿らせすぎないように注意し、夏場は鉢土がしっかり乾くまで待ってから水を与えるようにします。水をやりすぎると根腐れを起こし易く、根にダメージを受けるとツルが長く伸びてくれません。このような時は、株元を観察し、腐っているようなら挿し木で再生します。

つる性の観葉植物で立ち上がらずに横へ横へと這うように広がっていくので、高さのある鉢に入れて垂らすように飾ったり、ワイヤーなどに這わせてトピアリー仕立てにしたりして楽しめます。放っておくとツルがどんどん伸びて樹形が崩れていくので、適宜摘芯して形を整えます。ハイドロカルチャーにもお勧めです。

なお、日光に当てて育てると、玉のような葉一つ一つは小さくなってしまいますが、春先に白い花を咲かせやすくなります。


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